12月4日(金)18時30分~☆山城大督氏によるオンライン・ZOOM講演会「現代アート入門ー 映像編」

初心者や一般の方にも、現代アートをわかりやすく理解していただく講演会「現代アート入門 映像編」を、新進気鋭の若手映像作家の山城大督さんをお迎えして、開催します。現代アートは、社会を映す鏡だとも言われます。最近では情報化社会を反映して、映像が手法として多く用いられています。自身の作品紹介を交えながら、現代アートの面白さやアートの社会的意義などを語っていただきます。コロナ禍で先が見えない今、現代アート&映像の今後の可能性についても話を広げ、意見交換できればと考えています。

大阪で開催しますが、コロナ禍のため、一般の方には、オンライン・ライブ配信で開催します。山城大督さんのお話を、全国各地の方がお聞きできる貴重な機会となっています。ご関心のある方は是非ともご聴講ください。参加料無料、PEATIXより事前申込が必要です(申込と引き換えに、視聴ページをお知らせします)。

【講師/タイトル】
山城大督氏(美術家|映像作家|京都芸術大学専任講師)
「現代アート入門 映像編」

【日時・場所】
日時:2020年12月4日(金)18時30分~21時頃
場所:オンライン・ライブ配信 
予約方法:下記PEATIXより事前申込をしてください(参加料無料)
https://peatix.com/event/1691789
申込と引き換えに、視聴ページをお知らせします。

【プログラム】
コーディネーター 吉田隆之(大阪市立大学大学院都市経営研究科)
18:30-19:50 山城大督氏 講演 「現代アート入門 映像編」
19:50-20:00    休憩
20:00-21:00    意見交換&ディスカッション(チャットでの質問受付)

 

 

 

 

 

 

[プロフィール]
山城大督
美術家・映像作家。映像の時間概念を空間やプロジェクトへ応用し、その場でしか体験できない《時間》を作品として展開する。主な作品に、広島の住宅街を舞台に50人の少年少女が同時間帯に自宅のピアノを演奏するコンサート《Time flows to everyone at the same time.》(2010)や、名古屋の港まちで住民や環境と27個の約束をする《Fly Me To The TIME.》(2017)がある。2006年よりアーティスト・コレクティブ「NadegataInstant Party」を結成し、「あいちトリエンナーレ2013」「瀬戸内国際芸術祭2016」など全国各地で作品を発表。主な展覧会に森美術館「六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声」。山口情報芸術センター [YCAM] にてエデュケーターとして、オリジナルワークショップの開発・実施や、教育普及プログラムを多数プロデュース。京都芸術大学アートプロデュース学科専任講師。第23回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品受賞。

吉田隆之
大阪市立大学大学院都市経営(創造都市)研究科准教授。日本文化政策学会理事、文化経済学会〈日本〉理事。1965年生まれ。神戸市出身。東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程音楽文化学専攻芸術環境創造分野修了。公共政策修士(専門職)、博士(学術)。愛知県庁在職時にあいちトリエンナーレ2010を担当。それ以降、長者町地区内外で一市民としてアート活動やまちづくりに関わる。研究テーマは、文化政策・アートプロジェクト論。著書に『トリエンナーレはなにをめざすのか 都市型芸術祭の意義と展望』(水曜社、2015年)、『文化条例政策とスポーツ条例政策』(吉田勝光との共著、成文堂、2017年)、『芸術祭と地域づくり “祭り”の受容から自発・協働による固有資源化へ』(水曜社、2019年)、『芸術祭と危機管理―表現の自由を守るマネジメント』(水曜社、2020年8月刊行)

主催 大阪市立大学都市経営研究科都市政策・地域経済コース

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