2021年9月11日(土)18時30分~会田大也氏によるオンライン・ZOOM講演会「ミュージアムエデュケーションの可能性」開催

都市経営研究科「アートとまちづくり研究会」では、山口情報芸術センター(通称YCAM)アーティスティック・ディレクターの会田大也さんをお迎えし、講演会「ミュージアムエデュケーションの可能性」を開催します。ミュージアムエデュケーションは、教育普及ともいわれてきました。今回は、YCAMのこれまでの取り組みをご紹介いただきながら、ミュージアムエデュケーションとはなにか、その可能性について、ご講演いただきます。また、会田さんは、あいちトリエンナーレ2019、あいち2022でラーニングを担当しています。芸術祭におけるラーニングの役割についても時間の許す限りでお話しいただきます。みなさま、奮ってご参加ください。

【講師/タイトル】
会田大也(山口情報芸術センターアーティスティック・ディレクター/学芸普及課長)
「ミュージアムエデュケーションの可能性」

【日時・場所】
日時:2021年9月11日(土)18時30分~21時00分
場所:オンライン(ZOOM)・ライブ配信
予約方法:下記PEATIXより事前申込をしてください(参加料無料)
申込と引き換えに、視聴ページをお知らせします。

https://peatix.com/event/2724353/
申込と引き換えに、視聴ページをお知らせします。

【プログラム】
コーディネーター 吉田隆之(大阪市立大学大学院都市経営研究科)
18:30-19:50 会田大也氏 講演 「ミュージアムエデュケーションの可能性」
19:50-20:00 休憩
20:00-21:00 意見交換&ディスカッション(チャットでの質問受付)

※  山口情報芸術センター(YCAM)とは?
山口情報芸術センターは、通称YCAMといわれ、2003年、山口市が設立したメディア・テクノロジーを用いた国際レベルのアートセンターです。常に最先端の新しい表現を探求し、直近では、ホー・ツーニィンが、VRとアニメ―ションによる映像インスタレーション「ヴォイス・オブ・ヴォイド—虚無の声」を世界初公開しました。戦前の思想界に影響力を持った「京都学派」をテーマにした作品です。ホー・ツーニィンは、あいちトリエンナーレ2019豊田会場で、特攻隊が最後の夜を過ごした料理旅館「喜楽亭」を舞台に《旅館アポリア》を制作したことでも話題となりました。

【プロフィール】
会田大也

東京造形大学、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]修了。2003年の開館時より11年間、山口情報芸術センター[YCAM]にて教育プログラムの開発運営を行う。ミュージアムにおけるメディアリテラシーや美術教育、地域プロジェクト、または企業における人材開発といった分野で、ワークショップやファシリテーションの手法を用いて「学校の外の教育」を実践してきた。一連のオリジナルメディアワークショップにてキッズデザイン大賞や、担当した企画展示「コロガル公園シリーズ」で、文化庁メディア芸術祭、グッドデザイン賞などを受賞。
2014年-2019年東京大学大学院GCL特任助教、2019年あいちトリエンナーレキュレーター(ラーニング)を経て、2019年より山口情報芸術センター[YCAM]学芸普及課長。

吉田隆之

大阪市立大学大学院都市経営研究科准教授。1965年神戸市生まれ。愛知県庁在職時にあいちトリエンナーレ2010を担当。研究テーマは、文化政策・アートプロジェクト論。著書に『文化条例政策とスポーツ条例政策』(吉田勝光との共著、成文堂、2017年)、『芸術祭と地域づくり “祭り”の受容から自発・協働による固有資源化へ』(水曜社、2019年)、『芸術祭の危機管理 表現の自由を守るマネジメント』(水曜社,2020年)等。吉田隆之研究室WEB https://yoshi-lab.org/

主催 大阪市立大学大学都市経営研究科「アートとまちづくり研究会」
「アートとまちづくり研究会」は、都市経営研究科の吉田が学生と共同で主宰する自主研究グループです。本講演会は、都市経営研究科の学生と教員の共同研究費の助成により実施しています。

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